「防災加熱袋」は、災害や停電などの緊急時に、火を使わずにレトルト食品や缶詰などを温めることができる。これは、発熱剤である生石灰と水との反応による発熱を利用するもので、発熱は水を注入後20～50秒程度で始まり、約15分間の加熱が可能となっている。
「防災加熱袋」の特長として、最高温度は約97℃とのこと。火を使わず、レトルト食品、缶詰、缶コーヒーの加熱が可能となっている。ミルクの入った哺乳瓶も使用可能とのこと。必要なものは150mlの水だけ。海水でも使える。防災リュックに収納しやすいコンパクトなサイズとなっている。
「防災加熱袋」は、1パックに加熱袋1枚と発熱剤1個が入っており、1パック1回のみ使用できる。加熱袋の底に発熱剤を置き、150mlの水を注ぐと加熱が始まり、缶詰やレトルト食品、缶入り飲料などを簡単に温めることができる。火を使わないので、火気の使用等が禁止されている場所でも、安心して使用してもらえる。また、災害や停電などの非常時はもちろん、ハイキングやキャンプなどのレジャーにも利用できるので、さまざまな場面で、気軽に暖かい食べ物や飲み物を楽しむことができる。
兼松では、20年に亘り品質の高いアルカリ乾電池を販売してきた。現在、長年培った経験とネットワークを活用し、防災関連商品の開発と販売を進めており、「防災加熱袋」は、今年8月から販売を開始した「防災電池」に次ぐ防災シリーズ商品の第二弾となる。
「防災加熱袋」および「防災電池」は、どちらもAmazonで購入できる。
［小売価格］
防災加熱袋 6パック入り：1793円
防災電池 単三形アルカリ乾電池40本入り1ケース：1980円 （すべて税込）
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October 20, 2020 at 10:04AM
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