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アサヒ「生ジョッキ缶」が売れに売れた3つの勝因 - 東洋経済オンライン

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注文は想定の3倍、生産が追いつかず出荷停止

生産が追いつかず一時休売している「生ジョッキ缶」(記者撮影)

「ビールが最も売れる夏、これからと言うときに供給が逼迫しているのはとても惜しい」

アサヒビールが販売する「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」の商品開発を手がけた、同社マーケティング本部の中島健氏は悔しそうに話す。 

今年4月6日、コンビニエンスストア限定で発売されるやいなや、想定の3倍もの注文が殺到。延べ3日で、4月に予定していた98万ケースを超える注文が来たため、生産が追いつかずやむなく出荷を停止した。

ジョッキ感覚で生ビールを飲める缶

生ジョッキ缶は、中味は「スーパードライ」と同一だ。違いは缶にある。従来の缶ビールで一般的なプルタブとは違い、食品の缶詰のように缶の上部全体が開く。開けるとたちまちモコモコと白い泡が吹き出し、まるで居酒屋のジョッキで飲むように、香りとクリーミーな泡を味わえる商品だ。

4月20日にスーパーなど全業態で一般販売を開始したが、同じく想定超の需要に対応できず、翌日出荷停止に至った。その後は6月15日、7月13日、8月3日、9月7日と月に一度、数量限定での販売となっている。

供給のネックとなっているのは蓋部分の製造能力。目下製造ラインを増強中で、10月から12月にかけて現在の倍以上に強化する計画だという。一部消費者からは「炎上商法ではないか」との声も上がる事態だが、同社としても最盛期である夏の需要を取りこぼしてしまうのは避けたいことだ。

「当初は年間400万ケース売れれば新商品として十分だと思っていた」(中島氏)商品が、なぜここまで注目を集めたのか。そこには3つの要因がある。

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