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コースマネジメントで「ゴルフは手前から」という言葉をよく耳にします。 日本では基本的に手前側が低くて奥が高い、いわゆる受けグリーンと呼ばれるものを採用しているコースが多いので、グリーンをオーバーしてしまうと難しい下りのアプローチが残ってしまいます。ですから、ミスしても手前の花道から打てるようにショットを組み立てますよね。 だけど、これはショットだけではなくパットにも言えることだと私は思うんです! たとえば、パーオンに成功したとしますよね。でもグリーンに上がってみると距離は10メートルのロングパット、さらにラインは苦手な下りスライスライン……「せっかく乗ったのに2パットで上がるのが難しいよ~!」なんて状況は少なくありませんよね。 このような状況でみなさんならどうしますか? 多くのアマチュアゴルファーは3パットしないようにファーストパットでできるだけカップへ寄せることを考えるはずです。以前は私も同じ考えでしたが、なんと悲しいことに寄せることも難しくて全然上手くいかない……。3パットどころか、4パットだってありましたし(笑)。 どうしたらいいかな~? と考えていると「ゴルフは手前から」という言葉からあることを思いついたんです! それはパターもショットと同じように得意(簡単)なラインを残したらいいんじゃない? と。 それからは難しいラインにつけてしまったら、セカンドパットで私にとって入る確率が高い「上りのフックライン」を打てるようにマネジメントすることを徹底! 仮にミスしても下りは残さないようにことを第一優先するべきこと考えるようにしたら、2パットで上がれることが増えるようになったんです! もちろん難しい状況ということは変わっていませんから「3パットする可能性もある」と受け入れることが大前提にあります。3パットする確率が高いけど、2パットで上がる可能性も残すためのマネジメントですから、必ず3パットを防げるわけではないということを覚えていてほしいな~と思います。 それでも、プレッシャーでミスすることもありますから、狙った通りにいかないことだってある(笑)。だけど、それは別としてマネジメントを立てて実戦することが自分の経験値が上がりますから、将来的に上達へつながると私は思います! ショットだけでなく、パットでもマネジメントすることはスコアを守る方法のひとつです。まずはみなさんにとって得意なラインを探してみてはいかがでしょうか? ※上山さんはアマチュアのためボランティアで協力していただきました
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October 20, 2021 at 04:56AM
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