久喜市は、同市内の日本郵便（橋本幸一・鷲宮郵便局長）と協定を結び、家庭などで余っている食品の寄付を常時受け付ける「フードポスト」を郵便局や市庁舎などに設置する取り組みを始めた。寄付された食品は、子ども食堂やフードパントリー（食品配布）に取り組む団体に提供し、役立ててもらう。同市や日本郵便は「ひとり親世帯などへの支援や、食品ロスを減らすことにつながれば」と期待する。
同市内では、子ども食堂やフードパントリーに取り組むNGOなどが増えており、現在7団体が活動している。市はこうした団体からの要請を受け昨年1月、余っている食品の提供を市民に呼びかける「フードドライブ」を初めて実施。市内の高校生らが定期的に子ども食堂の手伝いをしたり、食品を寄付したりするなど、支援活動も広がりを見せている。
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November 19, 2021 at 03:19AM
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久喜市がフードポスト設置 余った食品、郵便局に持参 ／埼玉 - 毎日新聞
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