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淀川水系に釣り糸噛み切る怪魚、ワイヤーで捕獲したその正体 - Lmaga.jp(京阪神エルマガジン社)

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淀川水系で捕獲されたレッドコロソマは現在も元気に展示されている(8月18日・大阪市立自然史博物館)

京都府八幡市にある淀川水系の木津川で8月1日、釣りをしていた住民が大型の外来魚「レッドコロソマ」を釣獲。現在、特別展『知るからはじめる外来生物』を開催中の「大阪市立自然史博物館」(大阪市東住吉区)に寄贈され、展示されている。

これまで琵琶湖や新潟県などで採集された記録があるものの、淀川水系で見つかったのは初めてとなるコロソマ類。見た目はピラニアに似た大型淡水魚で、最大1メートル近くにまで達するという。

原産は南米のアマゾン川流域で、観賞魚としてペットショップなどで販売されているこの魚。肉食性のイメージの強いピラニアとは異なり、貝類や昆虫、落ち葉などを食べるという。

同館は、「今回釣獲されたのは全長45センチほど。熱帯域に生息する魚であるため、野外で冬を越したとは考えにくく、また頭部の前方に傷があり、尾びれもすり切れていたことから、飼育されていた個体が比較的最近、放流されたものと思われます」と説明する。

釣獲したのは八幡市に在住の男性で、ザリガニを餌にして釣り上げたとのこと。硬い物を噛み砕く強い歯を持っているため、テグスでは何度も噛み切られ、ワイヤーにしてようやく釣り上げることができたという。

男性は長年同じ場所で釣りをしていたが、初めて見た異様な魚に驚き、すぐに同博物館の魚類担当である松井彰子学芸員に連絡。翌2日に、博物館へと引き渡すことになった。

「現在も元気にしており、特別展の会期中は展示する予定です」と松井学芸員。

会場には、ほかにもチャネルキャットフィッシュやグッピーなどの外来生物も展示。期間は8月30日までで、チケットは大人500円、高大生300円、中学生以下無料。

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August 19, 2020 at 04:45AM
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