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持ち込まれた食品を見せてフードドライブをＰＲする職員＝高岡市役所で |
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高岡市のエコライフを楽しむ市民の会高岡と市は二十五日、食品ロス削減のために家庭で余った食品を持ち寄り、社会福祉施設などに寄付する活動「フードドライブ」への提供品の受け付けを始めた。市役所など市内六カ所で二十六日まで。
市民の会などによるフードドライブは二〇一八年十月に初めて開催。一八年度中に二回実施し、本年度は、昨年九月に三回目を開催した。今回は四回目。
集まった食品は一回目は約百二十点、二回目は約二百点、三回目は約六百六十点と大幅に増加し、フードドライブの活動が浸透してきている。提供された食品は市内の養護施設やこども食堂などに配り、活用された。
受け付ける食品は賞味期限が一カ月以上、未開封で常温保存が可能な物。インスタントやレトルトの食品、缶詰、お菓子など。二十五日には市役所に昆布や乾麺、お菓子などが持ち込まれた。
一六年度の推計では、国内の年間の食品廃棄物量は約二千七百六十万トンで、うち食品ロスは約六百四十万トン。日本人一人当たり換算で毎日、茶わん一杯分のご飯の量の食品を捨てていることになるという。
共創まちづくり課市民相談係の北村和貴主事（３０）は「善意の行動が広まっている。受付を昨年九月の二カ所から六カ所に増やしました。食品ロス削減と困っている人への支援に協力をお願いします」と呼び掛けている。
受付場所は、市共創まちづくり課（本庁舎七階）、環境サービス課事務所棟（同市長慶寺）、市民生活課（福岡庁舎）、伏木、戸出、中田の三支所。受付時間は午前八時半〜午後五時十五分。 （武田寛史）
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February 26, 2020 at 03:09AM
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余った食品 持ち寄って 福祉施設などに寄付へ 高岡６カ所、きょうまで受け付け - 中日新聞
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