余った食品 善意持ち寄り 氷見でフードドライブ - 中日新聞

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家庭で使い切れない食品を受け付けるフードドライブ＝氷見市役所で

　食品ロス削減に、家庭で余っている食べ物を持ち寄る「フードドライブ」が二十日、氷見市役所一階の地域協働スペースで始まった。市環境保健衛生協会と市連合婦人会が主催し、二十一日まで。

　昨年七月に実験的に取り組んでおり、今回から年に一、二回実施していく方針。寄付を受けるのは、賞味期限が一カ月以上残る未開封の食品で、乾麺、乾物、レトルト食品、お菓子、缶詰、調味料など。集まった食品は市社会福祉協議会を通じて市内の子ども食堂や福祉団体に届ける。

　昨年七月に市内の公民館で開いた際は、百八十一点が寄せられた。二十日も賛同した人たちが、のりや昆布といった乾物を中心に善意の食品を届けていた。

　二十一日も午前九時から午後四時まで、同スペースで受け付ける。事前申し込みは不要。（小畑一成）

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