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里の恵み味わう缶詰 丹波篠山の交流施設が開発 - 神戸新聞

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 兵庫県丹波篠山市福住の交流施設「SHUKUBA(しゅくば)」が、初のオリジナル商品として缶詰「福の宝」を開発し、3日から販売を始める。地元産のシイタケや鹿肉を使ったオイル煮で、こだわりの製法と味付けでうま味を封じ込めた。同施設理事の長井薫さん(28)は「丹波篠山の里の恵みを存分に味わえるので、手土産などにしてほしい」とPRしている。(綱嶋葉名)

 同施設は地域起こしの一環で、旧福住小学校を改装して設立。地元の有志らでつくる「NPO法人SHUKUBA」が運営、イベントなどを手掛けている。かつての調理室を改装した食品加工所では、市内外の農家や飲食店から委託を受けて、3人のスタッフが食品加工に取り組んでいる。

 缶詰は、「福住を訪れる観光客らのお土産になれば」と企画。これまでに外部からの受託で培った調理スキルを生かし、地元産食材を使った商品に仕上げた。

 販売するのは、山鹿のオイル煮とシイタケのオイル煮、ピリ辛シイタケのオイル煮の3種類。鹿肉は、福住地区などで狩りをする猟師から提供を受けた肉を使い、塩漬けなどをしてからオイルで煮込んだ。みそやしょうゆでの味付けも試したが、臭みの無い鹿肉の味を生かすため、塩や昆布でうま味を引き出すことにしたという。

 一方、シイタケは「多紀椎茸(しいたけ)」(同市川原)から小ぶりなものを買い取り、塩こうじで加工。唐辛子を使ったピリ辛な味付けは「おつまみにぴったり」という。長井さんは「どれも素材のおいしさを生かせるよう工夫した。食べ応えがあるので、ご飯のお供としても楽しめる」とし、「今後はシリーズとしてさらに展開していきたい」と話している。

 3種とも、1個税込み700円。ユズ大根のピクルス(税込み540円)と合わせて、水、木曜日の午前中にSHUKUBAで販売する。SHUKUBATEL079・550・9082

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March 02, 2021 at 03:30AM
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