菓子などの食料品を持ち寄る親子＝能美市寺井地区公民館で
能美市社会福祉協議会は十二日、家庭や企業などで余った食料品の寄付を受け付ける「フードドライブ」を同市寺井地区公民館で行った。十三日も午前十時〜正午に受け付ける。
新型コロナウイルス禍で生活に困窮した人たちを支援しようと六月に始め、今回で三度目。集まった食料品は、同社協くらしサポートセンターのみを通して市内の子ども食堂やひとり親世帯、在住外国人に配られる。
お菓子などを持参した市内の団体職員の女性（３４）は「生活に困った人に支援の気持ちが届くといい」と話した。社協職員の西出明美さん（５０）は「年末に向けて支援を必要とする人たちが大勢いる。少しでも善意がいただけたらうれしい」と協力を呼びかけた。
受け付けるのは賞味期限が一カ月以上ある未開封の常温保存食品。米や菓子、乾麺、缶詰、レトルト食品、フリーズドライ食品、飲料など。 （平井剛）
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December 13, 2020 at 03:00AM
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