１０月３０日は「食品ロス削減の日」です。
広島市では市民にクイズなども交えて食品ロスの削減を呼びかけるイベントが開かれました。
このイベントは、食品ロスを減らそうと広島市や市民団体などが開き、会場の広島駅南口の地下広場には多くの市民が集まりました。
広島市では、１年間に市内の家庭から出される燃えるゴミの６.７％にあたる９２００トン余りが、まだ食べられるのに廃棄される食品ロスとされています。
会場では簡単なクイズが行われ、参加した人たちは買い物をするときには消費期限や賞味期限が近い食品を選ぶようにすると、食品ロス削減につながることなどを楽しみながら学んでいました。
また、会場の一角には家庭で余っている食品を寄付してもらい、福祉施設やひとり親世帯など支援を必要としている人たちに届ける「フードドライブ」のコーナーも設けられ、缶詰やレトルトのおかゆ、それにインスタントラーメンなどを手にした人たちが次々と訪れていました。
広島市環境政策課の南部克徳課長は「食品ロス削減のためにも買いすぎない、作りすぎない、食べ残さないなど、できることから意識して始めてほしいです」と話していました。
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October 30, 2022 at 03:23PM
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