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家庭に眠る食品を寄付に…イオン九州が提唱「フードドライブ」じわり浸透 17店が実施中、最多の店は3.5トン集まる | 鹿児島のニュース - 南日本新聞

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フードドライブの回収ボックスに菓子を入れる来店者=鹿児島市のイオン鹿児島鴨池店

フードドライブの回収ボックスに菓子を入れる来店者=鹿児島市のイオン鹿児島鴨池店

 イオン九州(福岡)は家庭で眠る食品を店舗で集め、寄付する「フードドライブ」活動を拡大している。鹿児島県内では昨年9月に2店で開始し、現在は17店で実施。このうちイオン鹿児島鴨池店(鹿児島市)は1年間に集まった量が約3.5トンと、九州の全店舗の中で最多を記録するなど来店客にも浸透している。

 SDGs推進の一環で、食品ロス削減と社会貢献を目的に取り組む。賞味期限まで1カ月以上あり、常温保存できる米や水、缶詰、レトルト食品などの未開封品が対象。毎月第2月曜日から1週間、受け入れている。

 鴨池店では人通りが多い食品レジの近くに回収ボックスを設置。交流サイト(SNS)や店内放送で情報発信している。昨年9月の開始時に寄せられたのは30キロだったが、翌月は7倍の210キロ。その後、多い月は700キロ近くに達した。

 九州最多となった理由ははっきりしないが、中村武店長(48)は「持ち寄るのは年齢層の高い人が多い印象。余った食品をもったいないという意識が強いのでは」と推測。周辺に住む常連客が高い頻度で持ってきている可能性があるとみて、「ありがたい」と感謝する。

 集まった食品はフードバンク団体「お助けマン霧島」(霧島市)を通して県内約30カ所の児童養護施設や福祉施設に配分されている。村上光信理事長は「コロナ禍で貧困家庭が増えている。奄美では数カ月ぶりに米を食べることができると喜んだ人もいたと聞いた。今後も期待したい」と話した。

 イオン九州のフードドライブは2019年4月、福岡県の店舗でスタート。現在は九州7県の182店舗で実施する。鹿児島県内ではイオンやマックスバリュなどで取り組む。

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October 22, 2022 at 09:11AM
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