新潟県五泉市にあるヒカリ食品のおかゆ出荷量は２０２１年、これまでの１・５倍となる１５０万個となった。高齢者や体調不良の人の食事としてのイメージが強かったおかゆ。健康食としての朝がゆブームで今や若者、特に女性に人気だという。さらに新型コロナウイルス禍で家庭需要が急増している。
同社は岩船産米「コシヒカリ」を使ったおかゆを製造し、全国に販売する。稲作農家の初代が１９８８年、おかゆの入った缶詰の製造に乗り出して設立した。味が良く、長期保存に向くことから人気になった。会社名も「コシヒカリ」由来だ。
中山大社長によるとおかゆに向く米のポイントは、粒が大きく、水分が適切で、弾力性があること。「新潟の米は品質が高い。特に岩船産『コシヒカリ』が最もおかゆに適している」と、強調する。
おかゆの納入先はこれまで、介護施設や病院などが多かったが、コロナ禍によって家庭需要が増加。中山社長によると「自宅療養者の他、コロナ禍前に海外を旅行してアジアを中心とした『朝がゆ』文化に触れた女性たちが手に取っている」と話す。この一連の流れはコロナ後も変わらないとみて、おかゆ健康食ブームの一層の広がりに期待する。
主力商品の「コシヒカリがゆ」缶詰は２８０グラム入り２７０円（税別）。特徴は県産「コシヒカリ」１００％の白がゆで、３年の長期保存ができる。非常時には冷たいままでもおいしく食べられる。
"缶詰食品" - Google ニュース
August 31, 2022 at 03:09AM
https://ift.tt/RIuUcwJ
おかゆブーム出荷急増 自宅療養で家庭需要 新潟・ヒカリ食品「コシ缶」人気 - 日本農業新聞
"缶詰食品" - Google ニュース
https://ift.tt/idOFDSt
Mesir News Info
Israel News info
Taiwan News Info
Vietnam News and Info
Japan News and Info Update
https://jn.prelol.com/
Bagikan Berita Ini
0 Response to "おかゆブーム出荷急増 自宅療養で家庭需要 新潟・ヒカリ食品「コシ缶」人気 - 日本農業新聞"
Post a Comment