新型コロナウイルスの影響でアルバイトがなくなるなどして生活に困っている短大生に食料品などを送って支援しようと、山梨県大月市の市民グループが準備を進めています。
大月市の市民４０人余りは、親元からの仕送りが減ったりアルバイトがなくなったりして生活に困っている大月市立短期大学の学生を支援しようと、ことし７月に「大月短大生を支援する会」を立ち上げました。
会では来月中旬をメドに短大の体育館で学生に食料品などを渡す予定で、１２日は実行委員会が開かれ、準備の進捗状況を確認しました。
グループでは市民からレトルト食品や缶詰、乾麺など、常温で保存でき、賞味期限が２か月以上ある食料品や、コメやいもなどの農作物の寄付を募っていて、寄付は今月１５日から２５日までの間、市内の郵便局やお寺など４０か所余りで受け付けることにしています。
「大月短大生を支援する会」の小笠原博慧会長は「学生たちに安心して卒業してもらうため支援を考えています。食品、生活用品などの寄付をお願いしたい」と話していました。
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September 12, 2021 at 04:02PM
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市民グループがコロナ禍で生活苦の短大生を支援へ 山梨 大月｜NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB
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