2020年も数多くの食品や薬品などのパッケージがリニューアルされました。なかでも特にデザインが優れ印象に残った食品、菓子、市販薬の3点を、ジャンルを超えてデザインを考える「建築・インテリア」に強い専門家が新旧のパッケージを比較しながら紹介します。
◆ロゴやデザインの印象を変えずに「人に優しい」パッケージにリニューアル
食品や薬品などのパッケージデザインは商品の売り上げをも左右する重要な要素。ですが生産ラインの変更、商品そのもののコンセプトや方向性の変化、使用者のニーズに合わせた使いやすさ、などを反映して変化します。2020年も多くのパッケージデザインのリニューアルが行われました。 その中でも質の高いリニューアルが行われた「ノザキのコンビーフ」「明治ザ・チョコレート」「セデス錠」の3商品をピックアップして新旧パッケージを比較しながら紹介します。
◆ノザキのコンビーフ
牛の柄のパッケージで親しまれている「ノザキのコンビーフ」は1950年発売のコンビーフ缶詰です。この歴史あるコンビーフが発売から70年の時を経て、2020年3月に大幅にパッケージを変更しました。
▼スチール製の「枕缶」からプラキャップの「アルミック缶」へ
今までの缶詰は「枕缶(まくらかん)」と呼ばれる台形のスチール製で、下の写真のように「巻き取り鍵」と呼ばれる金具を缶本体の突起に巻いて中身を出す仕組みになっていました。 このクラシカルな「枕缶」の製造ラインが限界になったためスチール製の缶詰の製造は中止され、2020年から同じ台形ながら、素材をアルミ製に変更した「アルミック缶」に切り替わりました。 新パッケージは、先代の台形の枕缶を踏襲したテーパーがついた形。牛の絵柄や欧文のロゴなどのグラフィックデザインも同じものが使われています。 レトロな雰囲気の枕缶がなくなっていくのは少し寂しい気もしますが、子供でも安全に開封できる素材や仕様で万人が使いやすい商品となりました。パッケージは変化し続けても、同じ味を保ちながらロングセラーを続けて欲しい商品です。
◆明治ザ・チョコレート
真ん中にカカオがあしらわれたデザインの、明治「ザ・チョコレート」は2014年に販売開始されました。発売当時は「こく苦カカオ」「香るカカオ」の2種類しかありませんでしたが、その後、一時は10種類までラインアップが増えていった人気商品です。
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January 12, 2021 at 02:47AM
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ノザキのコンビーフは70年ぶり! 2020年のパッケージ変更が印象的だった3商品を新旧比較(All About) - Yahoo!ニュース
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