みそは発酵食品で、料理を美味しく引き立ててくれるほか、免疫力を高めたり、腸内環境を整える働きがあるとされている。最近もそんなみそを使った美味しい食品や調味料が販売されている。
六甲味噌製造所（兵庫県芦屋市）が手がける「岩津ねぎみそ」は、同製造所製「芦屋そだち米赤つぶ味噌」と「芦屋そだち白粒味噌」を絶妙なバランスでブレンドし、ショウガとゴマ、そして岩津ねぎを加えたおかずみそだ。岩津ねぎは日本三大ネギのひとつで、生産量の少なさから幻のネギとも称される身は柔らかく、甘みや強い香りが特徴の一品。味は2種類のみそにショウガ、そして岩津ねぎ、この組み合わせが独特の美味しさとなり、炊き立ての白いご飯の上にのせて食べれば、おかわりがしたくなること必至だという。価格は648円（税込、110グラム）。
「809 MISO」は、新食感のみそ調味料だ。同商品はみそをフリーズドライにした後、細かく粉砕することでみそをザクザクとした食感で味わえる。種類は2つで、ひとつは赤みそに花椒（ホワジャン）とゴマ油を加えたスパイシーな「809 MISO 味噌と花椒のゴマ油（100グラム）」。もう一品は、白みそにアーモンド、フライドオニオンにクルトン入りの「809 MISO 味噌とナッツ＆クルトン（35グラム）」だ。どちらも、料理にかけたり、あえるだけで簡単にみそ入りの美味しい料理を味わえる。開発したのはヤマク食品（本社：徳島県板野郡）。価格は788円（税込）。
「ひろしま牡蠣の土手鍋缶」は、手軽に名物鍋の味を堪能できる。ヤマトフーズ（本社：広島県広島市）が取り扱う同商品は、地元ブランドみそ「府中味噌」の白、赤、米みその3種を使用。主役となる広島県産カキの美味しさを一層引き立てる甘みとコクのある味わい仕立てとなっている。中身は、カキ以外にも結びしらたき、厚揚にシイタケとほかの具も入っており具だくさんだ。寒い季節に外から帰ってきて、さっと温めて広島の郷土料理を楽しむことができる。価格は540円（税込、155グラム）。
この冬は毎日の食卓にみそ入りの一品を加えて美味しくヘルシーな毎日を過ごしてみるのもよさそうだ。
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December 12, 2021 at 10:00AM
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