高岡の店内で受け付け
高岡市と、エコライフを楽しむ市民の会高岡、食品スーパー「ヒラキストア」は十一日、同市大坪町のヒラキストア大坪店で、買い物客らに家庭で未使用の食品を持ち寄ってもらうフードドライブの活動に取り組んだ。同社が参加するのは初めてで、十二日まで受け付ける。 (武田寛史)フードドライブは、食品ロス防止の考え方から、家庭で使い切れない食品を持ち寄り、必要としている社会福祉施設などに寄付する活動。同市は二〇一八年度から取り組んでいる。
初日は、平米、成美両校下環境保健衛生協会や高岡青年会議所(JC)が会員から集めた食品を持ち込んだ。平米校下環境保健衛生協会の川端徹会長は「コロナ禍でもフードドライブなら活動できる」、高岡JCの畠山直聴(ただあき)副理事長は「市民に『一緒にやりましょう』と呼び掛ける輪が広がれば」と話した。
同社の開(ひらき)貞二社長は「支え合う社会の実現と食品ロス低減のため、定期的に協力したい」と述べ、届けられた食品を受け取った。
受け付ける食品は乾麺、缶詰、レトルト・インスタント食品、菓子、調味料、飲み物など。十二日は午前十時〜午後五時に受け付ける。
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