家庭などで余った保存食品や飲料を埼玉県内の高校生が集めて有効活用する「フードドライブ」の取り組みが、昨年十二月下旬から先月下旬にかけてあった。
商業、農業など専門科がある県立高校二十校が参加した。未開封や賞味期限内などを条件に、カップ麺やレトルトカレー、切り餅、缶詰などの食品・飲料が各校で集められ、今月十五日に段ボール九箱分がNPO法人フードバンクネット西埼玉(所沢市)に寄託された。集まった食品は経済的に困窮する県西部の家庭や、非営利で運営される子ども食堂などに贈られる。
同日は川越総合高校(川越市小仙波町)で生徒代表らによる寄贈式が行われた。同校の杉山礁さん(三年)は「各校の生徒や先生方に協力していただき、これだけの食品が集まった。有効に使ってもらえるよう、お願いします」とあいさつした。
同NPOの丸茂真依子代表は「数多くの食品を集めていただきありがたい。未来を担う皆さんが協力してくれたことに感謝する」と述べた。(武藤康弘)
関連キーワード
おすすめ情報
"缶詰食品" - Google ニュース
February 21, 2022 at 05:12AM
https://ift.tt/lVabNq7
困窮家庭の子へ 思いやりの食料 「フードドライブ」に県立20校の高校生が参加 - 東京新聞
"缶詰食品" - Google ニュース
https://ift.tt/vdDkUiW
Mesir News Info
Israel News info
Taiwan News Info
Vietnam News and Info
Japan News and Info Update
https://jn.prelol.com/
Bagikan Berita Ini
0 Response to "困窮家庭の子へ 思いやりの食料 「フードドライブ」に県立20校の高校生が参加 - 東京新聞"
Post a Comment