コロナ禍の早期終息を願おうと、コーナー展「疫病退散」が、高知県立歴史民俗資料館(南国市岡豊町八幡)で開かれている。資料館が保管する疫病関連の史料約30点を展示。疫病よけの妖怪として知られる「アマビエ」の仲間の絵をはじめ、人々が病気と向き合ってきた文化を学ぶことができる。9月6日まで。【郡悠介】
「姫魚の図」(1819年)は近年県内で見つかった予言獣の絵。アマビエの約30年前に描かれたと考えられるが、長い髪やうろこの体、尾の部分が三つである姿や、豊作や病の流行を予言し、自身の姿を写した絵を見るように言い伝える点が類似する。
「蘇民将来(そみんしょうらい)」は「備後国風土記」(奈良時代)に出てくる人物。神が娘の命を疫病から守った言い伝えがあり、京都府や宮城県の寺社に残る「蘇民将来之子孫也(のしそんなり)」などと書かれた木製のお守りを並べた。他に福島県の張り子「赤べこ」や福岡県の博多人形「笹野才蔵」など、各地に伝わる病気よけの郷土玩具を集めた。
展示の担当者は「人々がどうやって病気に真剣に対処してきたかが分かる。歴史や文化を知るきっかけにしてほしい」とPRする。
午前9時~午後5時。一般470円、高校生以下無料。歴史民俗資料館(088・862・2211)。
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July 21, 2020 at 08:32AM
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